*〜*Lilla*リラちゃんとLilac*ライラックちゃん*〜*
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フランスでは、「リラの花の咲くころ」とは
すばらしい季節を意味するそうです♪
そんな素晴らしい季節の名前の二人の縞猫たち
このコたちにはこのリラのお花のほかに
お目々の色、ジェイドグリーン・・・
FKマグの色みたいなジェダイ、
翡翠の色のお花の意味もこめた物語を考えました(*^-^*)
翡翠の花。。。【ヒスイカズラ】
*〜*Lilla*リラちゃんとLilac*ライラックちゃん*〜*
むかしむかし
ヒスイカズラの花が咲く天空の湖のほとりに白い虎が住んでいました。
そして天空の都には美しいお姫様が住んでおり
お姫さまは真っ白で絹のような柔らかくしなやかな雌猫を飼っていました。
ある日
お姫さまの大切な白い雌猫が病気になりました。
国中のどのお医者様が治そうとしても治りません。
お姫さまも心配のあまり倒れてしまいました。。。
その噂を聞きつけた白い虎は
湖のほとりで咲く美しいヒスイカズラの花を持って
お姫さまのお城に行き、
「この花の香を三日三晩 焚き続ければ 雌猫が元気になるでしょう」
と告げました。
お姫様は白虎の言うとおりに
三日三晩、
ヒスイカズラの花の香を焚き続けたところ
翌朝、
雌猫の眠っているベッドを観に行くと
まったく何事もなかったかのように白猫が
美しい仕草で身体を舐めて毛繕いをしているではありませんか！
姫君は大喜びで白猫を連れて
白い虎に感謝の言葉を告げに行きましたが
白虎は雌猫を連れてどこかに去って行ってしまいました。
お姫様は 雌猫を連れ去られてしまったにもかかわらず
心の泉から湧き出てくるような喜びにも似た
不思議な気持ちに包まれて
悲しみや寂しさを一切感じずに
ただ 二人が帰って来るのを待ち続けていました。
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そうして 三月と三日の後、
２匹の可愛らしい仔猫がたずねてきたのです。
「なんと言う可愛らしい仔猫！
そして、美しい翡翠色の目をしているのでしょう！」
白虎と白猫の仔猫であることはひと目でわかりました。
そうして 白虎と白猫から生まれたこの仔たちはなんとちっちゃいのでしょう！
お姫さまは
その仔猫たちを
お姫さまの国の言葉で【小さい】と言う意味の
『Lilla』という言葉から取って
「リラ」と「ライラック」と名づけ
可愛がって 一緒にくらしはじめました。。 |
゜・*:.この続きは里親さんになって下さった方やこれを読んで下さってる方が
お話を育ててくださると嬉しいです(o´∀｀o):.*
もちろん、全く別のお話を考えてくださってもよいですしﾟ･*:.｡
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